ギリシャ神話とハーブ

ギリシャ神話とハーブ

本格的に寒くなってきた京都からお届けします。
冷え込む夜などは、温かいハーブティーでホッと一息つきたくなります。
アロマオイル、スパイス、料理…様々な形で私たちの生活の中に登場するハーブ。
今回は、そんなハーブのお話です。

ハーブの中には非常に古くから知られているものもあり、中にはギリシャ神話に登場するものもあります。

例えば、恋の矢を射られた太陽神アポロンに追われた女神ダフネが、父である河の神に願い自らをローレル(月桂樹)に変えてしまう…というお話があります。
これを悲しんだアポロンが、月桂樹の葉で冠を作り、永遠の愛の証として生涯被り続けたということですが、アポロンが音楽や芸術を司る神であったことから、栄誉の証として優れた詩人や戦士に「月桂冠」が贈られるようになりました。
ちなみに、ダフネはギリシャ語で月桂樹を意味し、また、月桂樹の学名「Laurus nobilis」(『laurus』=『褒め称える』、『nobilis』=『高貴』)や月桂樹の葉の花言葉「私は死ぬまで変わりません」も、このお話にちなんだものとされています。

また、ヤロウ(セイヨウノコギリソウ)というハーブは、英雄アキレスがトロイ戦争で負傷した兵士達の手当てに用いた…という形でお話に登場します。
学名「Achillea millefolium」はアキレス(Achilles)に由来し、花言葉もアキレスにまつわるお話にちなんだものとなっています(「戦い」「勇敢」「治癒」など)。

その他にも神話には色々な形でハーブが登場致しますので、そちらは改めてご紹介出来ればと思います。

ギリシャ神話とハーブ